CPIってなに?
CPI(Consumer Price Index、消費者物価指数)は、 わたしたちが日常で買うモノやサービスの価格が、どれくらい変化したかを示す指標です。
たとえば、パン・電気代・ガソリン・外食など、生活に身近なものをひとつのかごに入れて、 「そのかご全体の値段が、去年より何%上がった/下がったか」を計測するイメージです。
なぜ市場で注目されるの?
CPIは、インフレの強さを測る代表的な指標だからです。
- 物価が大きく上がる → 中央銀行は金利を上げて景気を冷ます方向に動きやすい
- 物価が落ち着いてくる → 中央銀行は金利を下げる、または据え置く方向を意識しやすい
このように、CPIの結果は金利政策の見通しに影響するため、 為替・株・債券・ゴールドなど、幅広い市場に波及することがあります。
どんなときに発表される?
米CPIは、毎月1回、米国時間の朝(日本時間で夜21:30前後)に発表されます。
発表時刻には、市場参加者の注目が集まりやすく、 発表直後にドル円や米10年債利回りなどで値動きが大きくなることがあります。
注目される指標の種類
CPIには、いくつかの種類があります。
- CPI(総合):全項目を含む基本の指数
- コアCPI:価格変動の大きい食料品・エネルギーを除いた指数
- 前月比 / 前年比:直前の月との比較・1年前との比較
特にコアCPIの前年比は、トレンドを見るのに使われやすく、市場でも注目されやすい数字です。
どこで一次情報を確認できる?
実際の数字や発表予定は、必ず公式サイトをご確認ください。
まとめ
- CPIは「モノやサービスの価格変動」を測る指標
- インフレの強さを示すため、金融政策の方向性に影響しやすい
- 結果次第で、為替・株・債券・ゴールドなどに値動きが見られることがある
- 一次情報はBLSなど公式サイトを確認するのがおすすめ